秋に種まきした大根や白菜、小松菜、ルッコラなどのアブラナ科野菜は、翌春になりますと花芽が付いてきます。
これを摘みとって、召し上がってみてください。
それぞれの野菜の風味が感じられて、とても美味しくいただくことができます。
食べないのは勿体ない!アブラナ科野菜(大根・白菜・小松菜・ルッコラ)の菜の花
収穫しそびれたアブラナ科野菜を菜の花として収穫
※ カブ(もものすけ)の花芽
春になりますと、店先で束になった菜の花が売られていますが、同じアブラナ科の野菜も同じように「菜の花」としていただくことができます。
家庭菜園で、収穫しそびれたアブラナ科野菜がありましたら 処分なさらず、花芽が出るまで待ってみてください。
それぞれの野菜の風味が感じられる、美味しい菜の花をいただくことができます。
アブラナ科野菜の菜の花の例
宮重大根
ねずみ大根
白菜
ほかにも、キャベツ、小松菜、カブなど、おなじアブラナ科野菜でも、花芽のようすが異なりますので、観察を楽しみながら摘んでみてくださいね。
菜の花の美味しいいただき方
わが家は、たっぷりのお湯に塩を入れて 菜の花をサッと茹で、かつお節と辛子醤油でいただいたり、ニンニク、鷹の爪、アサリ、ベーコンなどをオリーブオイルで炒めた中に生の菜の花を入れたソテー、それをソースにしたスパゲッティなどをよく作ります。
美味しい菜の花をいただくポイント
※ 宮重大根の花
花が咲いてもいただくことは出来ますが、気持ち 辛みが増すように思いますので、花が咲く前の花芽を摘み取って、お召し上がりください。
まとめ
花芽が付いたアブラナ科野菜は、美味しくいただくことができます。
食べないのは勿体ないほど、美味しい菜の花ですので、おためしになってみてください。