完熟梅を使ったジャムの作り方をご紹介いたします。
今年は、熟して木から落ちた梅を拾って、ジャムを作りました。
完熟梅につきアク抜きの作業を省略しておりますので、ご興味のある方は ご参考にしていただければ幸いです。
完熟梅ジャムの材料
用意するもの
・完熟梅
・グラニュー糖(種を抜いた完熟梅の重さに対して60%以上)
用意する道具
・梅を洗う大きめのボウルとザル
・梅を煮る鍋
・保存容器(消毒しておきます)
完熟梅ジャムの作り方
1.完熟梅を水に浸します
梅のヘタを取り除き、大きめのボウルに完熟梅を入れ、1時間以上水で浸します。
2.完熟梅をザルに上げて乾かします
わが家は 自然乾燥ですが、布巾などで梅を拭いていただいて構いません。
3.種を取り除いて重さを量り、砂糖を加えます
包丁で梅の種を取り除いて鍋に入れ、重さを量ります。
押し傷などの部分は、しっかり取り除きます。
グラニュー糖は 種を除いた梅の重さに対し、60%以上の量を入れます。
4.1時間以上おきます
グラニュー糖をよく混ぜて溶かし、1時間以上おいて果汁を出します。
ちなみに今回わが家は(なかなか作業に取り掛かることが出来なかったため)常温で24時間近くおいておいたところ、たっぷりジュースが出ました。
5.中火で20分前後煮ます
鍋を中火にかけて、20分ほど煮ます。
この時、白い泡がブクブクと出てきますが、わが家は取り除かず そのままジャムにしております。
6.保存容器に入れて完成です
消毒した容器にジャムを入れて完成です。
煮詰めていた時に出た白いアワはなくなっていました。
完熟梅を美味しく作るポイント
一般的に、ジャムは果実の重さに対して50%前後の量の砂糖を入れるようですが、梅は大変酸味がありますので、50%の量ですと 酸っぱく思われるかもしれません。
したがいまして、煮込んでいる時に味見をして砂糖の量を足すなど、調整してみてくださいね。
まとめ
※ ヨーグルトと完熟梅のジャム
完熟梅ジャムの作り方をご紹介いたしました。
一般的に、梅のジャムはアクを抜いて作りますが、完熟梅の場合、わが家はアク抜きしないでいただいております。
ご覧のとおり、オレンジ色の美しいジャムに仕上がり、えぐみも感じません。
ご興味のある方は、ご参考にしていただきましたら幸いです。